コロ落ちキャラクター


 ☆地球連邦軍オーストラリア方面軍
     主力三部隊〜大陸奪還に向けた電撃戦の要たる部隊
              中部進攻軍 レッド・ポッサム 北部進攻軍 グリーン・イキドナ
              南部進攻軍 イエロー・クオッカ
     支援部隊 特殊遊撃MS小隊 ホワイト・ディンゴ(主役♪) etc
            〜少数精鋭から成る高機動力を誇る遊撃部隊
             いわば、戦場の便利屋で、作戦の穴埋め任務担当
     輸送部隊 ミデア輸送隊 ブラック・ウィドゥ etc
     その他諸々の部隊

 マスター・P・レイヤー (CV:山寺宏一 DC版はナシ)
    『ホワイト・ディンゴ』小隊長、FANG1パイロット(ポジション・サポート) 中尉。
    元戦闘機パイロット。統率力に優れ、沈着冷静。確実さをもって指揮に当たり、
   任務を遂行するため、部下からの信頼も篤い。作戦遂行能力の高さから、司令
   官にも一目置かれている。MSパイロットとしても屈指。コロニー堕しの被災地オ
   ーストラリアの出身で、大戦を解放のためのものとして位置づけている。
    麦藁色の髪に水色の瞳。20代後半。

 レオン・リーフェイ (CV:幹本雄之)
    『ホワイト・ディンゴ』隊所属、FANG2パイロット(ポジション・バックス) 少尉。
    元戦車兵。常に冷静に任務に臨む、隊長の補佐官的存在。時に敵の行動を予
   測的中させるほどに勘が鋭く、その確かな判断力は小隊の危機を幾度となく救う。
    敵の作戦についても、噂として情報を提供することも多いが、情報源の曖昧さが
   メンバーの不審も招く。それ故か、隊では寡黙で独特の存在感を持つ。非常にク
   ールでニヒルな面もある。(ゲームと小説とでは性格が違うと有名)
    東洋系で黒髪黒眸。20代後半。

 マクシミリアン・バーガー (CV:宮本 充)
    『ホワイト・ディンゴ』隊所属。FANG3パイロット(ポジション・フォワード) 少尉。
    元軍楽隊隊員。果たして、何の楽器を担当していたかは謎。いかにも陽気なア
   メリカン(のイメージ) “ケンカ友達”のアニタとともに、小隊のムードメーカー。ラ
   ジオのDJジャクリーンの大ファンで、作戦中でさえ、待機中にはラジオを手放さ
   ない。瞬間的な判断力・行動力に秀でたパイロットで、切り込み役を務める。
    淡い金髪と青の瞳を持つ中々のハンサムくん。20代半ば。通称はマイク。マク
   シミリアンならマックスとかじゃないのかね?

 アニタ・ジュリアン (CV:土井美加)
    『ホワイト・ディンゴ』隊所属、情報支援車輌『OASIS』車長。軍曹。
    優れた聴覚に恵まれたアンダー・グラウンド・ソナー・オペレーター。小隊の目で
   あり、耳である。戦場で即座に情報分析に当たり、論理的推論を得意とする。コン 
   ピュータについての特殊訓練も受けている。
    勝気活発な女性で、黒茶の髪に緑の瞳。20代半ば。ラテン系?

 スタンリー・ホーキンス (CV:藤本 譲)
    オーストラリア方面軍司令官。良識派の軍 人だが、軍部では非主流派。上層
   部の評価は辛いようだが、前線にあっては将兵の信望を受けている。大佐。
    『ホワイト・ディンゴ』を初めとした特殊遊撃MS小隊は司令官直属とされる。

 ボブ・ロック (CV:緒方賢一)
    パイロットの命を預かる『ホワイト・ディンゴ』隊の整備士長。職人気質の技術者。
   作戦に応じての機体や装備選出も行う。小隊の“おやっさん”と頼られる曹長。

 バックス・バック 
    ジャブローのMSパイロット教官。『ホワイト・ディンゴ』メンバーも彼の教え子。限
   られた時間内であろうから、鬼教官だったろうと想像できる。反面、戦場に出る教
   え子を気遣う。オーストラリアの戦況も見守っていることだろう。通称B・B。スタン
   リー・ホーキンスとは階級を越えた旧友同士。
    戦闘での負傷のため、パイロット生命を絶たれたが・・・MS量産前だったはずな
   ので、或いは実戦における実験データ収集任務だったのかもしれない?

 アードマン コミック・連邦編
    コミック版での開戦当時のトリントン基地司令。コロニー落下に際し、基地を脱
   出。レイヤーをそのパイロットに任命した張本人。レイヤーとは違い、多くの部下や
   民間人を見捨てることに何ら痛痒を感じてはいなかった模様。
    シドニー基地だと思いこんでいた。だから、早く単行本化してくれっ☆

 ジャクリーン (CV:皆口裕子)
    ラジオの人気DJ。その影響で、彼女の名を愛機のパーソナルネームとしているパ
   イロットも数多いという。放送は戦意昂揚や前線の将兵の慰問代わりでもある、連
   邦の宣伝放送なので、恐らくは連邦のシナリオ演出に沿ったDJを演じているので
   はないか。
    にも拘らず、ジオンにも熱烈なファンがいるといわれるほど。(司令官とかね)


 ★ジオン軍オーストラリア駐屯軍
     占領した都市・鉱山などの配備軍
     輸送部隊 『オクトパス』 大戦末期発足・鉄道大隊等の再編による
           〜撤退に向け、全軍の物資を把握し、運用するために設立
            主に八つの輸送部隊から成ることから、命名される

 ヴィッシュ・ドナヒュー (CV:平田広明)
   “荒野の迅雷”との異名をとる勇猛なエース。アリス・スプリングス支隊MS隊長兼
  教官。通常装備でも、長時間の戦闘持続が可能で、効率的な戦い方もできる。アリ
  ス・スプリングス放棄後は各地を転戦しつつ、パイロット訓練に努める。
   自身はエースにも拘らず、チーム戦闘の重要性を認め、部下には徹底させるよう
  に尽力している。中尉。
   30代前半……だそうだ。しかも、所以は謎だが、隻眼。(それでエースとは畏れ入る)

 ウォルター・カーティス (CV:小山武宏)
   オーストラリア駐屯軍司令官。節度ある軍人であり、軍務遂行と、そのための努力
  は惜しまず、『司令部は眠らない』をモットーとする。広大な大陸を任されるにあたり、
  宣撫工作に力を入れ、非道には厳しいため、市民は好意的である。
   『オクトパス』を設立、撤退に向けた作戦『月の階段』を発動する。
   大佐。『ウォルター親父』と呼ぶのはマヤ大尉だけだろうか?
   小説版『機動戦士ガンダム戦記』にもローデン大佐の旧友として登場。

 ユライア・ヒープ G3・N
   サイド3有数の輸送業務の専門家であるが故に後方支援任務と人材育成のため
  に軍に招聘された。だが、その専門家としての真正直な意見『シオンの輸送能力で
  は戦線を維持できない=開戦は無謀』を出したばかりにサビ家の受けが甚だ悪く、
  地球に飛ばされる。
   旧知らしい司令官に招かれ、輸送部隊『オクトパス』を任されたのは彼の意見が
  的をいていた証でもあろう、撤退準備にかかりつつある11月である。
   中佐。恐らくは30代後半か。通称はユーリ。

 小泉摩耶 (CV:小林優子) G3・N
   鉄道大隊を指揮する通称?『お嬢様』 軍事輸送を円滑に行うために、大陸間鉄
  道の運行を監督する。決して、運営・管理をしているわけではない。
   外部企業の人間などを相手にすることが多いせいか、押しが強く、弁に長けてい
  る。……口で敵う者はまず、いない。後に『オクトパス』に参加する。ユーコンと『マッ
  チモニード』絡みで愚痴を連発するが、仕事は確実な大尉。
   ……年齢不詳、としておこう。ユライアと昔馴染みで、ヴィッシュとはつきあってい
  たらしい、が、どうにも想像できない。

 アリソン・ハニガン N
   ユライアの副官。合理的な考え方をする(?)大尉。曰く、「マヤ大尉とは少しばか
  り訳ありな関係」だそうだ。ついでにヴィッシュとも? 20代後半から30前後か^^;

 エイドリアン N
   少年のような容貌を持つ『お嬢様』の副官。マヤ大尉との漫談を演じている内に
  『イイ性格に』鍛えられてしまった。20代半ばくらい? 少尉から、いつのまにか中
  尉に昇進。

 ジョゴンダ・ウィリス N
   キャリフォルニア・ベースから脱出してきたユーコン級潜水艦所属の新米少尉。
  『オクトパス』他との連絡係を務めていた。敵襲を前に艦長に使い捨てにされたこと
  で、一皮むける。辛うじて、自沈するユーコンから脱出。遭遇したティナ軍曹と逃避
  行の末に『オクトパス』に合流、その一員として働く。20代前半だろう。

 ティナ・デュバル N
   アデレード基地所属MS教育隊(後に実戦部隊に転換)教官。パイロット育成は基
  地ごとの方針がとられたため、下士官だが、士官をも生徒・部下として率いていた。
   下士官故か、ジオン軍パイロットにしては珍しく、チーム戦闘を重視し、指揮官とし
  ても優れていたが、アデレード脱出時に、よりによって『ホワイト・ディンゴ』と遭遇戦
  となり、部下は全滅。自身もMSを撃破される。
   ジョゴンダ少尉とともに『オクトパス』に合流後は「マヤ大尉とジョゴンダ少尉の漫
  才を見るのが楽しみ」となったらしい。軍曹。30代前半、かなぁ。

  読ませる☆ 『ふたりのエスケープ』 著:『宇宙の輪』yasyasさん
          〜逃避行中のジョゴンダ&ティナに迫る危機!!

 三枝 
   ティナの指導を受けていた新人パイロット。アデレード脱出時に斥候を務め、早期に
  敵(WD)を発見したが、あえなく全滅。戦死する。「報告がなってない」と説教されてい
  た、正に新米の少尉。

 トムゼン 
   ヴィッシュ指揮下のパイロット。ヒューエンデンで部隊を率いて、チーム戦闘を任せ
  られる数少ないMS隊指揮官。階級はヴィッシュと同じ中尉だが、『荒野の迅雷』には
  従っていたのだろう。
   WDと接戦の末、敗れる。だが、彼らをそこまで苦しめた部隊は他にはいない。

 ロッド? コミック・ジオン編
   コミック版におけるヴィッシュ直属の部下。副官らしいこともしていたが、歴としたパ
  イロット。上官曰く、「つめが甘い」──妙に覚えているセリフ。
   最終決戦ではHLV打ち上げのため、管制室を指揮していたが、時間稼ぎと上官の
  援護に、制圧機動兵器ライノサラスで出撃する。
   「お前のコーヒーが飲みたくなったところだ」──淹れ方が上手いらしい曹長。
   雑誌を購入していなかったので、名前がうろ覚え。こんなんだったとは思うが。



    特殊部隊『マッチモニード』(制式名称『局地戦戦技研究特別小隊』)
         〜実体はキシリア・サビの私兵同然で、謀略・諜報活動を行う。
          『サビ家に有害』な存在を敵と規定し、排除する。新鋭のドムを有し、
          「装備は一流、腕は二流、人間は三流」などと評された。

 ニアーライト (CV:置鮎龍太郎) G3・N
   キシリア配下の『マッチモニード』指揮官。女性的な物腰と口調では隠しきれない
  危険な男。目的のためには手段を選ばず、自分以外は部下といえども、捨て駒に
  すぎず、容赦なく利用し、切り捨てる。ユーコンにより北米から逃れ、謎の新兵器
  『アスタロト』を手中にしており、ジオン・連邦両軍を混乱させた。
   サイドの下層階級出身のため、サビ家に従い、のし上がろうとする野心家。故に
  当人には戦争の行方も勝敗も無意味なものでしかなかった。
   一度だけでも、聞いた声を模倣できるという特技を持つ少佐。

 タイソン 
   『マッチモニード』の一員で、コンピュータに詳しい大尉。トリントンの核管理システム
  を解除しようとしたが、アニタの妨害により果たせなかった。クラッカーとしての自分の
  腕には絶対の自信を持っていたようだが、結果、足をすくわれた。
   生き残りの別班を指揮し、ヒューエンデンのHLVを制圧、脱出を試みるが、WDの
  攻撃に、もろとも爆死。

 逆木 
   『マッチモニード』所属のMS隊の先任。パイロットとしては優秀だが、無教養で、ニ
  アーライトには嫌われていた中尉。(てか、皆、嫌ってんじゃないのか?)
   トリントン攻防戦で、WDと対戦するも完敗。ドムを失いながらも脱出はしたらしい
  (小説中では、どの機体かは今いち判別できない)が、ニアーライトに囮役にされ、基
  地脱出に使った戦闘ヘリは撃墜された。生存者がその旨を告発するが、それが彼で
  あるかは定かではない。

登場/G:DC原典 G2:ギレンの野望 G3:GジェネF N:小説


 ※輝版外伝オリジナル・キャラクター

 クレア・アシュヴィン 『QUICKSAND』『砂塵の蜃楼』
   シドニー航空隊副隊長。レイヤーの信頼する副官でもあった。
   脱出機パイロットに任命された隊長に代わり、残された部隊をまとめた。
   実はレイヤーに想いを寄せていたらしい(つーより、ほとんど両想い)が、一緒に飛
  びつづけることを選んだ。しかし、最期は地上で迎えたのだった。
   同僚や部下には“戦女神”“天上のアプサラス”など呼ばれたインド系移民の末裔。

 ジョアン・アシュヴィン 『QUICKSAND』『DAYS』
   クレアの妹。年が離れている姉を心底慕い、同年代の男どもには見向きもしなかっ
  た困った子。その初恋の相手が姉の同僚(=レイヤーさん^^)というのはアリがちな
  設定。挙句に、その二人の影響で、航空機の整備士を目指す始末。
   しかし、コロニー落としにより、姉を失い、しかも、ともに死んだと思っていたレイヤ
  ー隊長は脱出、生きていたことを知り、彼を憎悪するようになる。
   そして、アデレード基地で再会を果たすが……。

 ユン・シジョン(尹 時鐘) 『砂塵の蜃楼』
   『ホワイト・ディンゴ』隊、初代FANG2パイロット。穏和で理性的な人物。
   バックス・バック教官からもレイヤー隊長の補佐役として期待されていたが、ガレー
  ジ内の事故で、隊長を庇い、重傷を負い、戦線離脱する。その後の登場は未定。
   韓民族で、黒髪黒眸。外見的にも内面的にもあえて、レオンに被るよう設定した。

 ルスツ 『砂塵の蜃楼』
   ジャブローの情報局第三課所属の情報分析官。レオンの同僚で、同じチームに属
  するらしい大尉。

 マイルズ,グラント 『砂塵の蜃楼』
   ジャブローの情報分析官。MS適性検査に引っかかり、特務行きを命じられるが、
  その後は不明。

 ペルヌー 『砂塵の蜃楼』
   特殊遊撃MS小隊『シルバー・サイライシン』小隊長。
   とりあえず^^フランス系の中尉。てか、名前とか、他設定が全くの未定状態。

 フェリペ・ミラーノ 『蒼穹に希う』〜GA小説大賞応募作
   シドニー航空隊時代のレイヤーの部下で、司令機の護衛機パイロットを務めた一
  人。脱出後は爆撃隊に移り、爆撃手として地球各地を転戦。オーストラリア反抗作戦
  開始に伴い、大陸に戻ってくるが……。
   時間がなかったので、既存のオリ設定をフルに使い回したが、やはり原典がある以
  上、オリジナリティに欠けるという自覚はある。

 カーシュ 『蒼穹に希う』
   オーストラリア方面軍『レッド・ポッサム』所属の重爆撃機デプ・ロッグ機長。アリス・
  スプリング攻略後の部隊分割で、『グリーン・イキドナ』に合流する。
   航空部隊の一員として、新設のMS隊には強い対抗心を持つが……。



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