★ジオン軍オーストラリア駐屯軍 占領した都市・鉱山などの配備軍 輸送部隊 『オクトパス』 大戦末期発足・鉄道大隊等の再編による 〜撤退に向け、全軍の物資を把握し、運用するために設立 主に八つの輸送部隊から成ることから、命名される
ヴィッシュ・ドナヒュー (CV:平田広明) “荒野の迅雷”との異名をとる勇猛なエース。アリス・スプリングス支隊MS隊長兼 教官。通常装備でも、長時間の戦闘持続が可能で、効率的な戦い方もできる。アリ ス・スプリングス放棄後は各地を転戦しつつ、パイロット訓練に努める。 自身はエースにも拘らず、チーム戦闘の重要性を認め、部下には徹底させるよう に尽力している。中尉。 30代前半……だそうだ。しかも、所以は謎だが、隻眼。(それでエースとは畏れ入る) ウォルター・カーティス (CV:小山武宏) オーストラリア駐屯軍司令官。節度ある軍人であり、軍務遂行と、そのための努力 は惜しまず、『司令部は眠らない』をモットーとする。広大な大陸を任されるにあたり、 宣撫工作に力を入れ、非道には厳しいため、市民は好意的である。 『オクトパス』を設立、撤退に向けた作戦『月の階段』を発動する。 大佐。『ウォルター親父』と呼ぶのはマヤ大尉だけだろうか? 小説版『機動戦士ガンダム戦記』にもローデン大佐の旧友として登場。 ユライア・ヒープ G3・N サイド3有数の輸送業務の専門家であるが故に後方支援任務と人材育成のため に軍に招聘された。だが、その専門家としての真正直な意見『シオンの輸送能力で は戦線を維持できない=開戦は無謀』を出したばかりにサビ家の受けが甚だ悪く、 地球に飛ばされる。 旧知らしい司令官に招かれ、輸送部隊『オクトパス』を任されたのは彼の意見が 的をいていた証でもあろう、撤退準備にかかりつつある11月である。 中佐。恐らくは30代後半か。通称はユーリ。 小泉摩耶 (CV:小林優子) G3・N 鉄道大隊を指揮する通称?『お嬢様』 軍事輸送を円滑に行うために、大陸間鉄 道の運行を監督する。決して、運営・管理をしているわけではない。 外部企業の人間などを相手にすることが多いせいか、押しが強く、弁に長けてい る。……口で敵う者はまず、いない。後に『オクトパス』に参加する。ユーコンと『マッ チモニード』絡みで愚痴を連発するが、仕事は確実な大尉。 ……年齢不詳、としておこう。ユライアと昔馴染みで、ヴィッシュとはつきあってい たらしい、が、どうにも想像できない。 アリソン・ハニガン N ユライアの副官。合理的な考え方をする(?)大尉。曰く、「マヤ大尉とは少しばか り訳ありな関係」だそうだ。ついでにヴィッシュとも? 20代後半から30前後か^^; エイドリアン N 少年のような容貌を持つ『お嬢様』の副官。マヤ大尉との漫談を演じている内に 『イイ性格に』鍛えられてしまった。20代半ばくらい? 少尉から、いつのまにか中 尉に昇進。 ジョゴンダ・ウィリス N キャリフォルニア・ベースから脱出してきたユーコン級潜水艦所属の新米少尉。 『オクトパス』他との連絡係を務めていた。敵襲を前に艦長に使い捨てにされたこと で、一皮むける。辛うじて、自沈するユーコンから脱出。遭遇したティナ軍曹と逃避 行の末に『オクトパス』に合流、その一員として働く。20代前半だろう。 ティナ・デュバル N アデレード基地所属MS教育隊(後に実戦部隊に転換)教官。パイロット育成は基 地ごとの方針がとられたため、下士官だが、士官をも生徒・部下として率いていた。 下士官故か、ジオン軍パイロットにしては珍しく、チーム戦闘を重視し、指揮官とし ても優れていたが、アデレード脱出時に、よりによって『ホワイト・ディンゴ』と遭遇戦 となり、部下は全滅。自身もMSを撃破される。 ジョゴンダ少尉とともに『オクトパス』に合流後は「マヤ大尉とジョゴンダ少尉の漫 才を見るのが楽しみ」となったらしい。軍曹。30代前半、かなぁ。
『ふたりのエスケープ』 著:『宇宙の輪』yasyasさん 〜逃避行中のジョゴンダ&ティナに迫る危機!! 三枝 N ティナの指導を受けていた新人パイロット。アデレード脱出時に斥候を務め、早期に 敵(WD)を発見したが、あえなく全滅。戦死する。「報告がなってない」と説教されてい た、正に新米の少尉。 トムゼン N ヴィッシュ指揮下のパイロット。ヒューエンデンで部隊を率いて、チーム戦闘を任せ られる数少ないMS隊指揮官。階級はヴィッシュと同じ中尉だが、『荒野の迅雷』には 従っていたのだろう。 WDと接戦の末、敗れる。だが、彼らをそこまで苦しめた部隊は他にはいない。 ロッド? コミック・ジオン編 コミック版におけるヴィッシュ直属の部下。副官らしいこともしていたが、歴としたパ イロット。上官曰く、「つめが甘い」──妙に覚えているセリフ。 最終決戦ではHLV打ち上げのため、管制室を指揮していたが、時間稼ぎと上官の 援護に、制圧機動兵器ライノサラスで出撃する。 「お前のコーヒーが飲みたくなったところだ」──淹れ方が上手いらしい曹長。 雑誌を購入していなかったので、名前がうろ覚え。こんなんだったとは思うが。
特殊部隊『マッチモニード』(制式名称『局地戦戦技研究特別小隊』) 〜実体はキシリア・サビの私兵同然で、謀略・諜報活動を行う。 『サビ家に有害』な存在を敵と規定し、排除する。新鋭のドムを有し、 「装備は一流、腕は二流、人間は三流」などと評された。
ニアーライト (CV:置鮎龍太郎) G3・N キシリア配下の『マッチモニード』指揮官。女性的な物腰と口調では隠しきれない 危険な男。目的のためには手段を選ばず、自分以外は部下といえども、捨て駒に すぎず、容赦なく利用し、切り捨てる。ユーコンにより北米から逃れ、謎の新兵器 『アスタロト』を手中にしており、ジオン・連邦両軍を混乱させた。 サイドの下層階級出身のため、サビ家に従い、のし上がろうとする野心家。故に 当人には戦争の行方も勝敗も無意味なものでしかなかった。 一度だけでも、聞いた声を模倣できるという特技を持つ少佐。 タイソン N 『マッチモニード』の一員で、コンピュータに詳しい大尉。トリントンの核管理システム を解除しようとしたが、アニタの妨害により果たせなかった。クラッカーとしての自分の 腕には絶対の自信を持っていたようだが、結果、足をすくわれた。 生き残りの別班を指揮し、ヒューエンデンのHLVを制圧、脱出を試みるが、WDの 攻撃に、もろとも爆死。 逆木 N 『マッチモニード』所属のMS隊の先任。パイロットとしては優秀だが、無教養で、ニ アーライトには嫌われていた中尉。(てか、皆、嫌ってんじゃないのか?) トリントン攻防戦で、WDと対戦するも完敗。ドムを失いながらも脱出はしたらしい (小説中では、どの機体かは今いち判別できない)が、ニアーライトに囮役にされ、基 地脱出に使った戦闘ヘリは撃墜された。生存者がその旨を告発するが、それが彼で あるかは定かではない。 登場/G:DC原典 G2:ギレンの野望 G3:GジェネF N:小説 |