 1998/12/29発行 ANOTHERS 
| この辺から、すでに構図に苦労し始めているのがバレバレ。最初はバシッとメインのブライト&クスコ・アルで決めようとしたが、見事に挫折。絡みなしに主要キャラを並べたものの、芸もない。 裏表紙は合同発行者の舞☆麗斗さんにお願いする。物悲しい雰囲気に2人の悲劇が滲んでいるようなイメージで、サラッと纏めてくれた。さり気ない技に唸ったものだ。  例の“幻のブライト&クスコ・アル悲恋物語”は当時、ほとんど忘れられていたネタだった。輝の知る限り、触れられたのは『逆シャア』公開頃に出された(多分。現物は輝も持っていない)白鳥恵さんの発行本と、97年冬発行の舞さんの『FINAL FATHER』にてのみ。一応、草稿らしきものを書くだけ書いていた輝は驚きつつも、とりあえず、一本の話として読めるものに纏め、例によっての少部数作とした。 ・・・それから一年後、この本が形となったのは全て、「続きを描いてくれる!」という涙が出るほどにありがたい舞さんの申し出のお陰といえる。 それでも、この二人に絡みがあるの? と聞かれることも度々で、相変わらずの認知度の低さに泣いていたが・・・『FOR THE BARREL』で“このネタ”が使われるというのに、そのWebサイト見たさにネットを開始。そして、他にも書いているサイトさまを発見し、感動する☆(まにさん、見てる〜♪) 実はさらなる続編の短編があり(非売品)、しかも、その続編を!?という話もあったが、中々、難しいようである。 ちなみに“anothers”という単語はない。・・・解ってるか。(輝) |

 |